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電力制御システム

出願番号 : 特許出願2010-108910 出願日 : 2010年5月11日
公開番号 : 特許公開2011-239569 公開日 : 2011年11月24日

【出願人】
【識別番号】 508209026
【氏名又は名称】 西 宏章
【住所又は居所】 神奈川県横浜市港北区日吉3丁目14番1号
慶應義塾大学 理工学部内

【出願人】
【識別番号】 000220262
【氏名又は名称】 東京瓦斯株式会社
【住所又は居所】 東京都港区海岸1丁目5番20号

【出願人】
【識別番号】 508210125
【氏名又は名称】
エネルギープロバイダー株式会社
【住所又は居所】 東京都大田区東雪谷三丁目12番3号

【代理人】
【識別番号】 100166372
【弁理士】
【氏名又は名称】 山内 博明

【代理人】
【識別番号】 100092048
【弁理士】
【氏名又は名称】 沢田 雅男

【発明者】
【氏名】 西 宏章
【住所又は居所】 神奈川県横浜市港北区日吉3丁目14番1号
慶應義塾大学理工学部内

【発明者】
【氏名】 中部 知久
【住所又は居所】 神奈川県横浜市港北区日吉3丁目14番1号
慶應義塾大学理工学部内

【発明者】
【氏名】 峰 豪毅
【住所又は居所】 神奈川県横浜市港北区日吉3丁目14番1号
慶應義塾大学理工学部内

【発明者】
【氏名】 上吉 悠人
【住所又は居所】 神奈川県横浜市港北区日吉3丁目14番1号
慶應義塾大学理工学部内

【発明者】
【氏名】 栖原 幸郎
【住所又は居所】 神奈川県横浜市港北区日吉3丁目14番1号
慶應義塾大学理工学部内

【発明者】
【氏名】 湯澤 貴弘
【住所又は居所】 東京都港区海岸1丁目5番20号
東京瓦斯株式会社内

【発明者】
【氏名】 渡邉 祐二
【住所又は居所】 東京都港区海岸1丁目5番20号
東京瓦斯株式会社内

【発明者】
【氏名】 大西 勝彦
【住所又は居所】 東京都大田区東雪谷3丁目12番3号
エネルギープロバイダー株式会社内

【発明者】
【氏名】 松島 廣明
【住所又は居所】 東京都大田区東雪谷3丁目12番3号
エネルギープロバイダー株式会社内

【発明者】
【氏名】 松岡 清明
【住所又は居所】 東京都大田区東雪谷3丁目12番3号
エネルギープロバイダー株式会社内

【テーマコード(参考)】 5G066
【Fターム(参考)】 5G066 KA12 KB01 KD01
【要約】
【課題】高圧一括受電した電気を既存の機器、設備を利用して低コストに、かつ、契約電力を抑えて一般家庭等の需要家に配電するシステムを提供すること。

【解決手段】サーバは、複数の需要家からなるクラスターの消費電力量の超過のレベルを予測し、そのレベルの情報を各需要家に送信する。レベルの情報を受信した需要家端末は、需要家によって予め選択されたレベルと受信したレベルとを比較する。比較の結果、低いレベルと対応するレベルの予め設定されたレベル毎に区分けされた一つ以上の需要家の負荷を停止させる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電気負荷の幾つかを停止することによって消費電力量を低減する電力制御システムであって、
前記消費電力量のレベルを所定時間内の使用電力量に基づいて予測するとともに予測結果を送信するサーバと、
前記サーバから送信された消費電力量のレベルに応じた電気負荷であって予め許可された電気負荷に対して停止命令を出力する端末と、
を備える電力制御システム。

【請求項2】
予測の変動に応じて、前記停止を命令した電気負荷であってレベルと対応のない電気負荷を稼働させることを特徴とする請求項1に記載の電力制御システム。

【請求項3】
電気負荷の幾つかを停止することによって消費電力量を低減する電力制御システムであって、
前記消費電力量を所定時間内の使用電力量に基づいて予測するとともに前記予測に基づいて配分する電力量を算出し、前記電力量を送信するサーバと、
前記サーバから送信された電力量以上になるまで予めランク付けさられた順に前記電気負荷の電力容量を加算して停止させる電気負荷を決定し、前記決定した電気負荷の停止命令を出力する端末と、
を備える電力制御システム。

【請求項4】
予測の変動に応じて、前記停止を命令した電気負荷であって、決定した電気負荷以外の電気負荷を稼働させることを特徴とする請求項3に記載の電力制御システム。

【請求項5】
前記電気負荷に遠隔制御アダプターを取り付け、前記端末が前記遠隔制御アダプターに命令することによって前記電気負荷を停止させることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の電力制御システム。

【請求項6】
所定期間内の前記電気負荷の停止を命令する前後の前記端末における消費電力量の差の合計と、所定期間内の前記電力制御システム全体の低減した消費電力量の合計との割合に応じて前記端末における電気料金を割引くことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の電力制御システム。

【請求項7】
電気回路の幾つかを遮断することによって消費電力量を低減する電力制御システムであって、
前記消費電力量のレベルを所定時間内の使用電力量に基づいて予測するとともに予測結果を送信するサーバと、
前記サーバから送信された消費電力量のレベルに応じた電気回路であって予め許可された電気回路に対して遮断命令を出力する端末と、
を備える電力制御システム。

【請求項8】
予測の変動に応じて、前記遮断を命令した電気回路であってレベルと対応のない電気回路を復帰させることを特徴とする請求項7に記載の電力制御システム。

【請求項9】
電気配線の幾つかを遮断することによって消費電力量を低減する電力制御システムであって、
前記消費電力量を所定時間内の使用電力量に基づいて予測するとともに前記予測に基づいて配分する電力量を算出し、前記電力量を送信するサーバと、
前記サーバから送信された電力量以上になるまで予めランク付けさられた順に前記電気配線の電力容量を加算して遮断させる電気配線を決定し、前記決定した電気配線の遮断命令を出力する端末と、
を備える電力制御システム。

【請求項10】
予測の変動に応じて、前記遮断を命令した電気配線であって、決定した電気配線以外の電気配線を復帰させることを特徴とする請求項9に記載の電力制御システム。

【請求項11】
前記電気回路、または、前記電気配線にリレーを組み込み、前記端末が前記リレーに命令することによって前記電気回路、または、前記電気配線を遮断させることを特徴とする請求項7から10の何れかに記載の電力制御システム。

【請求項12】
所定期間内の前記電気回路、または、前記電気配線の遮断を命令する前後の前記端末における消費電力量の差の合計と、所定期間内の前記電力制御システム全体の低減した消費電力量の合計との割合に応じて前記端末における電気料金を割引くことを特徴とする請求項7から11の何れかに記載の電力制御システム。
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